田んぼの今
この時期が一番好き
どんどん分けつして開張していく稲たちは太く葉も厚く幅広なため、雑草かとみまがうばかりの力強さを見せています。去年は草だらけにして地主をやきもきさせたであろう除草に関しても今のところうまくいっている。合鴨農法といえども水がなければカモ達は除草してくれないんです。日々畦に穴をあけるザリガニ野郎達との戦いに勝利して水を常時満たしておかないと意味がない。
カモはこんな感じです。大人の毛が生え始めてみすぼらしくなってきました。餌やりに近づくと一目散に泳いでくるさまはとてもかわいいものですよ。
しかし畑ではカラスが暴れている。
今年はカラスたちがなぜか多くてさらに凶暴なきがします。
トマトが全く赤くならないなあと思っていたらすべてカラスに食べられていた。
ズッキーニができないなあと思ったら雌花の開花した時点ですべてカラスに食べられていた。
きゅうりが木に成っているさきからカラスに食べられていた。
かぼちゃがもう熟しかけて固くなっているのにカラスにほじくられていた。
種をまいてもう少しで花が咲きそうな第二弾のきゅうりの苗がカラスに引っこ抜かれていた。
里芋がつつかれて茎の根元から切断されていた。
太陽熱養生用に張った透明マルチに穴を点々とあけられてしまった。
楽しみにとっておいた小枝チョコレートを食べられてしまった。
など。
トマトは例年少しはやられるのだが、全滅は初めて。そのほかもすべて初めての経験。小枝チョコレートはよくある。トウモロコシは別の畑にあるのでほぼ無事ですけども、これだけカラスが憎らしいと思ったことはない。ナスの調子が今一つなこともあって、野菜がぎりぎりの状態です。一応対策はしたからもうトマトはどんどんとれてくるとおもうけども。