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2017年09月12日

ハウス栽培について 

久方ぶりの更新になります

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今年の夏に念願の農業用ハウスを借りることが出来ました
鉄骨でビニールではなくてポリカーボネイドという丈夫な樹脂で葺いてある立派なものです。石油を焚いて加温するものではありませんが。自分で建てたら1千万以上の投資となりますので、まさに僥倖といったところでした。
なぜハウスが必要だったかというと、主に二つです。

トマト栽培
トマトはアンデスの乾燥地帯で生まれ育った野菜で、日本に来たのはごく最近の野菜です。いかに日本の品種改良の技術が優れているとはいえ、日本の高温多湿風土には全く合っていません。それなのに、現代日本人はトマトが大好き!トマトが入らない夏野菜セットなんてガッカリですよね?
トマトを露地で無農薬で栽培した場合、まず病気になります野菜の病気の大部分はカビ菌によるものです。日本の夏の気候はカビにとっては最高のコンディションなので、なんの対策もしないとあっさり全滅します。もし病気を免れたとしても、乾燥した後で雨が降るとバンバン実が割れます。急な成長に皮が追い付かずに割れてしまいます。もし割れも回避できたとして、今度は真夏の高温時にオオタバコガやカメムシなどの虫の害が出ます。
ほんとにほんとに、トマトは露地有機では難しいのです。私のところでも様々な策を講じてどうにかこうにか一か月半の間皆さんにお届けするのがやっとでした。はっきり言って、トマトはバリバリ赤字です。
それではハウスを使って栽培した場合はどうでしょう
まず病気の問題ですが、トマトの病気のうち、カビ菌が原因のものは、大体土壌に潜んでいる菌が雨の跳ね返りで茎枝に付着して感染します。これについてはチューブによる点滴灌水で完全に防げます。ウィルスが原因のものは、アブラムシなどの虫が媒介しますので、ハウスに虫が通ることができないネットを張っておけば防げます。
割れについては、灌水をコントロールできますからほぼ防ぐことができます。
虫も先述のようにネットを張れば防ぐことができます。

まあ、このようにすべてうまくいくことはまずありませんが、それでも露地栽培よりもずっと多くのトマトを安定して生産することができます。

味について
ハウスで安定して作れるからと言って、不味かったら意味がありません。
露地のトマトの味は何といってもさわやかなおいしさ!真夏の作業で喉からから汗だらだらにかいたところでなっているトマトをもいでかじるとこの上ないうまさです。つまり、薄味でみずみずしくておいしいのです。私は大好きです。しかし、ひとたび雨が数日続くとスグに味が薄くなりすぎて全くおいしくなくなります。秋の長雨の生き残り(湿気と虫でほぼ死滅するので)トマトほどまずいトマトはありません。逆に晩秋涼しくなって早朝上着を羽織りながらほおばるトマトはびっくりするほど甘いのです!まさにフルーツ。
このように、安定こそしないものの、季節によって味の違いを楽しめるのも露地の醍醐味かもしれません。

ハウス栽培については、実際初めてやり始めたばかりなので体感したわけではありませんが、
土壌診断と施肥設計と水分コントロールによって、再現性の或る味と品質にすることはできるでしょう!
味はアミノ酸や灌水量によるものが大きいので、それらを計算して栽培することで、甘く、コクのある、美味しいトマトを長期間作ることができるはず!できてほしい。

旬とは、トマトの旬とは、ズバリ言うのは難しいんです。そもそも旬という定義が「おいしい」「栄養価が高い」「多く出回り安価」ということだと思いますが、日本古来の野菜ならいざ知れず、遠くアンデスから来たトマトに日本において「三つともそろう旬」はないのが現実なのです。「おいしい」で言ったらやはり冬です。冬のじっくり育った味の濃さと甘さはすばらしい。前述のとおり夏もさわやかな酸味で捨てがたいですが。「栄養価が高い」は七月がリコピン含有量が多いそうです。「多く出回り安価」これも七月ですね。
これらを鑑みて、私の思うトマトの旬は、昼と夜の気温差があり、光が強いわりに高温にならず、虫があまり出回らない「5〜7月上旬または9〜11月のハウス」です。真夏の露地は人情的には旬ポイですが、農家的には旬ではありません。

もう一つ、このハウスで栽培しようと考えているのは早春(1〜3月)の葉物野菜です。
結局のところ2月に旬を迎える野菜というものは無いのです。基本的には11月の降霜とともに野菜は生命活動を停止し、少しずつ消耗していきます。気温低下で体液の濃度が濃くなることで甘くなったりもしますが、消耗しているので当然ながら栄養価は下がっていきます。
そこで、ハウス内で新鮮な青菜を栽培してみずみずしい葉物をお客様に食べていただこうという趣向です。

このように、ハウス栽培を始めたわけですが、それはおいしくて栄養価の高い新鮮な野菜を年間を通してお客様に届けるためのものなのです。
トマトに関しては、旬が無い日本で旬の気候を作り出すということ
早春の葉物に関しては、旬ものの野菜が無い時期に旬野菜を作り出すということ。
旬じゃない野菜を作るということではありません。


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2015年10月24日

最新 野菜セット情報

山田農場では農薬と化学肥料を一切使わずに
少量多品目で野菜を栽培しています。
その中から季節に合った旬の野菜を10種類前後
詰め合わせて定期的に直接消費者に宅配しています。

旬の野菜を栽培することを心がけていますので、夏野菜を冬にお届けすることは出来ませんし、農薬を使いませんので冬野菜を夏にお届けすることが出来ません。その野菜を最もおいしく食べることが出来る季節に栽培することが無駄なエネルギーや農薬を使わない有機農業の基本だと考えています。

宅配野菜は基本的に泥つきのままお届けしています収穫後に泥を落として水洗いをしてしまうと鮮度は一気に落ちてしまいますが、泥つきのまま、根がついたままの野菜は鮮度を保ちやすくなります。



地産地消、地域で自給することを目指していますので、基本的に業者による宅配便での発送は行っておりません。船橋市、八千代市を中心とした畑から半径10キロ内外を配送範囲とし、農場スタッフによる直接配達をしています。たとえ農薬を使用したものであっても、地元の野菜を食べることは遠方の有機野菜を食べることよりも健康にも環境にも良いことだと考えています。



採りたての旬の有機野菜を詰め合わせて直接お届けします

Lセット    3000円  大家族向き 野菜大好き家族向き
  紙製の大きな手提げ袋に野菜をこれでもかと詰め込みます。お得なセットです。

レギュラーセット  2200円  3〜5名様向け 10〜12品
   山田農場が自信をもってお勧めする標準セットです。

Mセット  1700円  1〜2名様向け 8〜10品
   

Sセット     1200円  単身向け   6〜8品

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配達料は無料。畑に直接取りに来る方は200円引きです。
今シーズンからお試しセット制度(割引)を無くします。お目当てのセットをはじめからご指定下さい。

配達範囲は以下です
習志野台、芝山、大穴南、大穴北、三咲、二和東、八木ケ谷、薬園台、二宮、滝台、前原東の一部、七林、田喜野井の一部、松が丘、楠ケ山、豊富、金堀、古和釜、西習志野、飯山満の一部、高根台、南三咲、みやぎ台、鈴身町、高野台、坪井

上記以外の方は直接畑に取りに来ていただくほかありません。
お申し込みはopk001@hotmail.comまでお願いします。
新京成線を境に東が火曜、西が金曜日に配達しています。

毎週・隔週・月一などからお選びいただき、定期的にお届けします。

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2011年10月25日

野菜セットの中身

山田農場の野菜を取り寄せようか迷っている方のためにお知らせです
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山田農場ではこの写真のようなおフランス的な、またはファミリーフレッシュ的な紙袋に入って配達されます。写真はレギュラーセットです。Lセットになると二袋になります。
ラディシュ〇ーヤなどの業者や、遠くの個人農家から取り寄せるときに困るのが毎週玄関に積み重なっていくダンボールですよね。うちでは紙袋ですからかさばらずにそのまま燃えるゴミへ。

111021_101716.jpg
中身はこうなっています

これは10月21日のセット
ねぎ
キャベツ
かぶ
人参
大根
ラディッシュ
小松菜
枝豆
じゃがいも
ピーマン

でした
posted by 山田 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 山田農場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

新米出荷開始です

やっと販売用のものの乾燥が終わりましたので出荷開始します。
今年は去年の三分の一くらいしか取れなかったので、早い者勝ちです。

豊コシヒカリ 精米 一キロ 600円
       玄米 一キロ 550円

ご注文は opk001@hotmail.com
090-3917-2956 まで

お米に限り全国配送していますのでぜひどうぞ
おせんべいもぜひどうぞ
posted by 山田 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 山田農場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

山田農場の野菜

山田農場では農薬と化学肥料を一切使わずに
少量多品目で野菜を栽培しています。
その中から季節に合った旬の野菜を10種類前後
詰め合わせて定期的に直接消費者に宅配しています。

ビニール資材を使用することは極力控え、旬の野菜を栽培することを心がけていますので、夏野菜を冬にお届けすることは出来ませんし、農薬を使いませんので冬野菜を夏にお届けすることが出来ません。その野菜を最もおいしく食べることが出来る季節に栽培することが無駄なエネルギーや農薬を使わない有機農業の基本だと考えています。

宅配野菜は基本的に泥つきのままお届けしています。ビニールでの個別包装は夏場の葉物などを除いてしません。収穫後に泥を落として水洗いをしてしまうと鮮度は一気に落ちてしまいますが、泥つきのまま、根がついたままの野菜は鮮度を保ちやすくなります。



地産地消、地域で自給することを目指していますので、基本的に業者による宅配便での発送は行っておりません。船橋市、八千代市、習志野市を中心とした畑から半径10キロ内外を配送範囲とし、農場スタッフによる直接配達をしています。たとえ農薬を使用したものであっても、地元の野菜を食べることは遠方の有機野菜を食べることよりも健康にも環境にも良いことだと考えています。


画像 344.jpg
採りたての旬の有機野菜を詰め合わせて直接お届けします

Lセット    3000円  大家族向き 

レギュラーセット  2000円  3〜5名様向け 10〜12品

Mセット  1500円  1〜2名様向け 8〜10品

Sセット     1000円  単身向け   6〜8品


配達料は別途二百円。畑に直接取りに来る方は無料です。
配達範囲は船橋市、八千代市、習志野市、鎌ヶ谷市、もしくは畑から半径10キロメートル以内のみ。
新京成線を境に東が火曜、西が金曜日に配達しています。

毎週・隔週・月一などからお選びいただき、定期的にお届けします。

お申し込みは opk001@hotmail.com 090-3917-2956 山田まで
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山田農場のご案内

山田農場の ご案内
東京のベッドタウンとして急速に住宅地化が進む千葉県は船橋市と八千代市に山田農場はあります。

農薬や化学肥料を一切使わずに安全でおいしい野菜作りを心がけ、ビニール製品や化石燃料をできるだけ使わない循環的な農業、社会を目指しています。
年間約80品目の野菜と米を少量多品目で栽培し、地域と密着した生産・流通を目指しています。

私が船橋に住んで二十数年が経ちます。その当時はまだ宅地化がそれほど進んではいなくて住宅地の中にも畑や田んぼがそこいらじゅうにあったものですが、今や見る影も無く、船橋市民ですらこの市に農業が存在することを知らないでいたりします。

地方の過疎化や農業者の高齢化による耕作放棄地の拡大はこれからの我々にとってとても大きな問題です。それに対し、年々人口が増加し急速に農地が住宅地になっていく船橋市。人口が増えて経済活動が活発化しても食料の地域自給もできない。これは現在の世界における日本のあり方そのままではないか、そして耕作放棄地は必ず来るであろう食糧危機の時には我々を救い得るということに対し、砂利を敷き、アスファルトで覆われ、住宅が立ち並んだ元耕地といえば何も生み出すことは無い。船橋の、都会の農業・農地を守り、地域で自給する道を明らかにしていくことこそ「自由に土地を選べる」という特権を持った私たち新規就農者がやるべきことの1つだと考え、千葉県船橋市にて農業を始めました。


プロフィール                             
 山田 勇一郎(やまだゆういちろう )
                                     
 1980年長野県生まれ


三歳の時より千葉県船橋市にて暮らす。
木更津工業高等専門学校中退後、アジア、南米を中心に放浪の旅に出る。
農業を志し、ブラジルの日系人が経営する農場で働くが、日本で農業者として独立することに決め帰国。

2005年埼玉県小川町の有機農家に師事し、住み込みで一年間有機農業を学ぶ。
2007年より千葉県船橋市を就農地と決め、船橋市で無農薬で農業を営む農家に師事。

2008年15アールの畑と38アールの田んぼで山田農場を始める
2010年 10月現在 畑1.1ヘクタール 田 30アール 果樹 70アール
posted by 山田 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 山田農場情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする